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便秘の5大原因と対策|毎日のお通じでHappy Life

女性に起こりがちな便秘のお悩み。ツラいですよね…。

おなかが張って苦しいので食事も美味しくいただけないし、夜もグッスリ眠れない。
お肌も荒れてきちゃって、テンションも下がる。

便秘は美容や健康に大敵です。

どうして便秘って起きてしまうんでしょう。

今回は、便秘の原因と対策をお伝えしていきます。

理由1:過度なダイエット

便は食べた物のカスとして排出されるので、痩せたいと思って食べる量が減ると便を作る材料も少なくなり、便秘気味になります。

しかも、脂質の摂取を抑えようとして油の量を減らしてしまうと、腸の中で潤滑油がなくなるため便も出にくくなってしまうのですよね。

便秘によって腸の動きが悪くなると、基礎代謝も下がります。
その結果、太りやすくなるというマイナスのループにもなりがちです。

理由2:水分不足

便の80%は水分なので、水分をしっかり摂れていれば排出しやすい硬さの便になります。
水分が足りないと硬くなってしまいます。

水分は食物繊維にも吸収されやすく、便のかさも増してくれます。そうすると腸の壁をふくれた便が刺激して、ぜん動運動を促してくれるんです。

ただし、「水分摂らなきゃ!」といって、水のがぶ飲みはいけませんね。
吸収されずに尿となって出て行ってしまうだけで、便秘の改善には繋がらないんです。

理由3:運動不足

普段あまり運動をしない人は腹筋が弱くなって、便を出しづらい身体になっているかもしれません。便を押し出すための筋力が必要です。

また、運動不足だと、肩が凝ったり足がむくんだり、何となく体全体も固まってる感覚になったりしませんか?

腸も同じなんです。運動不足だと固くなって動きが悪くなるのですよね。運動することで腸も刺激されて元気に動いてくれます。

1日5分でも良いので、運動を心掛けてください。ストレッチやウォーキングなどもオススメですよ。

理由4:便意をガマンしてしまう

「何となくトイレに行きたい感じがするけど、忙しいからもうちょっとしてから」と、ついついガマンして後回しにしていませんか?

ガマンを続けると感覚がマヒして自然な便意を感じにくくなってしまいます。

腸が鈍感になって便意を感じなくなるだけではなく、便が固くなって出づらくなったり、腸内に悪玉菌が増えて腸内環境が悪くなったりという悪影響も引き起こします。

理由5:ストレス

緊張状態の時は消化機能が抑制されて腸の動きが鈍くなり、便秘になりやすいのです。

つまり、ストレスによって自律神経が乱れてしまい、腸が動きにくくなって便秘を引き起こします。

日本人女性はストレスにさらされやすい環境だとも言われています。

腸が動きやすいのは、リラックスモードで副交感神経が優位のとき。

仕事の合間に深呼吸したり、お風呂の時間だけでもゆっくり湯船に浸かったり、少しでもリラックスできる時間を持てるといいですね。

おすすめの便秘対策

便秘解消の方法は色々あると思いますが、私がやっている便秘対策は次の6つです。

  • しっかり睡眠をとって早起きする
  • 朝、レモンソルトウォーターや白湯を飲む
  • 朝食を食べる(パンよりご飯を食べた方がイイ感じ)
  • 朝食後、家事やワークアウトをする(女性はお腹がすいていない時の運動がお勧めです)
  • 適度に食物繊維、発酵食品、良質の油を摂る
  • 腸モミをする

日常生活で少し意識するだけでできることばかりなので、試してみてくださいね。

簡単!腸もみマッサージ

腸を外側から刺激することで、ぜん動運動を促して働きを活性化してくれます。

ただし、あまり強い力でもむのは良くないので、優しくほぐす感じで行ってください。

①~④を順番にもんでいきます。

①右の腰骨の上
②右の肋骨の下
③左肋骨の下
④左の腰骨の上

まとめ

便秘対策には生活習慣や食事がとっても大事です。また、ストレスをため込まないように気を付けることも必要ですね。

・食べないダイエットはNG
・水分をしっかり摂る
・適度な運動習慣をつける
・便意が来たらトイレに行く
・リラックスタイムをつくる

便秘の5つの原因に注意して、良いお通じ習慣をつけて毎日イキイキ過ごしましょう!

私のおすすめ対策もぜひ参考にしてくださいね。

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